7/27 第24回関東大会・2日目

関東大会2日目はOVER35トーナメント。
「Carnevale Barbarians」と「Carnevale Barbarians Sepia」の2チームでの参戦。

先陣を切るのは、Carnevale Barbarians Sepia。

対戦相手は「ケヤキッズG.G」さん。
Sepiaは、交代メンバーの少ない苦しい布陣だが、気合い十分。
スキル、体力で上回る相手に果敢に立ち向かう。
エリアもポゼッションもほぼ互角の展開。

前半終了間際、DFの激しいプレッシャーから
相手のパスミスを誘い、インターセプト
一気にインゴールへ。

後半、相手が超本気モードにシフト。
攻守が激しく入れ替わる展開。
押しこまれる場面もあったが、
守りに入らず、果敢に攻める。
ピッチに立っているメンバーの
集中力は最後まで切れない。

長い長い後半の終わりを告げるホーンが鳴る。
4-0
精根尽き果て安堵の表情を浮かべるメンバー。
ピッチサイドで応援していたメンバーのほうがむしろ興奮気味。
出ていたメンバーは、このゲームでかなり消耗したが、
チームとしては、これ以上ない好スタート。



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チームメイトの感動的なゲームに刺激を受けたCarnevale Barbarians。

Sepiaと同じコートで行われる初戦の相手は「TAURUS EBINA」さん。
40代のメンバーが「若手」と呼ばれるウチのチームにとって、
この対戦相手はかなり若いチーム。ほんとにOVER35?

2トライを先取されるが、Sepiaの魂が乗り移った
Carnevale Barbariansの気持ちはまったく切れていない。
フロントパスでラインの裏に出て、そこから繋ぐ
何度も練習してきたプレーで1トライを返す。

後半も粘るが、マークのズレから2トライを許す。

それでも諦めずに、何度も敵陣に攻め込むが、
ゴールラインを割ることは出来ずタイムアップ。
3-13

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決勝トーナメントに進んだ Sepia。
初戦から60分のインターバルで迎えた2回戦の相手は、
平塚・葛西の常連「KARAS」さん。

連戦の疲れも見せず、格上相手に臆することなく真っ向勝負。
ペースを掴んだ時間帯もあったが、徐々に引き離される。
0-18

全員で合わせる時間も少なく、交代要員も少ないなか、
見ている者の胸を熱くした戦いぶり、見事でした。



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敗者戦に回ったCarnevale Barbariansは、
勝っても負けても最後のゲーム。
2014年の平塚を締めくくる試合の相手は、
B1トーナメント準優勝の「JOLIOS」さんの兄貴分「JOLIOS35」さん。
昨日のサドンデスで微笑んでくれなかったビーチの神様は、
最後まで試練を与えるのか・・・

0-24での敗戦。
CBFCの短くて熱い夏が終わる。


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最後の2試合は、大差になったものの、
全体を通じて、ハンドリングエラーの少ない
締まったゲームが多かった。
練習で出来たことを試合で発揮できた2日間。
海の公園は、平塚へとつながっている。



この世でいちばん美味しい飲み物は、
平塚大会最終日のゲーム後に、
みんなで飲むビールだと思う。



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もっと練習して、経験を積んで、進化して
またこの場所に戻ってこよう。

Carnevale Barbarians 2014
1勝3敗2分の最高の夏・・・